Windowsでファイル名を一括変更する方法|初心者でも簡単にまとめて名前を変える手順
「写真がたくさんあるけれど、名前がバラバラで探しにくい」
「保存した書類を整理したいけれど、一つずつ名前を付け直すのは大変そう」
パソコンを使っていると、このように感じることがあります。
けれど、Windowsには複数のファイル名をまとめて変更できる便利な機能があります。特別なソフトを入れる必要はありません。Windowsに最初から備わっている機能だけで操作できます。
「一括で変更」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、意味は「複数のファイルをまとめて同じ名前に変えること」です。
今回は、写真や書類のファイル名を一度に変更する方法を、パソコンに慣れていない方にも分かるように、順番に説明します。
今日のレッスン
今日覚える内容は、次の4つです。
・Windowsで複数のファイル名をまとめて変更する方法
・変更したファイルに番号が付く仕組み
・間違えたときに元へ戻す方法
・名前を付け直すときの注意点
作業の流れは難しくありません。
複数のファイルを選ぶ
↓
「名前の変更」を選ぶ
↓
新しい名前を入力する
↓
Enterキーを押す
この順番を覚えておけば大丈夫です。
Windowsでファイル名を一括変更する手順
はじめに、名前を変更したいファイルが入っているフォルダーを開きます。
たとえば、旅行で撮影した写真をまとめて整理したい場合は、その写真が保存されているフォルダーを表示しましょう。
フォルダーとは、パソコンの中で写真や書類をまとめて保管する箱のようなものです。
すべてのファイルを選びたいときは、キーボードの「Ctrl」キーを押しながら「A」キーを押します。
これを「Ctrl+A」と表します。フォルダー内にあるファイルをすべて選択する操作です。
一部のファイルだけを選ぶ場合は、「Ctrl」キーを押したまま、変更したいファイルを一つずつクリックします。
選択できたら、選ばれているファイルのどれか一つを右クリックし、表示されたメニューから「名前の変更」を選びます。
新しいファイル名を入力し、最後にEnterキーを押してください。
たとえば「北海道旅行」と入力すると、ファイル名は次のように変わります。
・北海道旅行 (1)
・北海道旅行 (2)
・北海道旅行 (3)
Windowsが自動で番号を付けてくれるため、一つずつ異なる名前を入力する必要はありません。
Windowsで一部のファイル名だけをまとめて変更する方法
フォルダー内にあるすべてのファイルではなく、必要なものだけを選んで名前を変えることもできます。
まず「Ctrl」キーを押したままにします。その状態で、名前を付け直したい写真や書類を一つずつクリックしてください。
選択したファイルは、背景の色が変わるなど、選ばれていることが分かる表示になります。
必要なファイルを選び終わったら、その中の一つを右クリックし、「名前の変更」を選びます。
新しい名前を入力してEnterキーを押すと、選択したファイルだけに連続した番号が付きます。
関係のないファイルまで選んでしまわないように、名前を入力する前に選択した範囲を一度確認しましょう。
Windowsでファイル名を一括変更するときの注意点
ファイル名をまとめて変更するときは、内容が分かる名前を付けることが大切です。
「写真」や「書類」だけでは、後から見たときに中身を判断しにくくなります。
次のように、日付や場所、内容を組み合わせると探しやすくなります。
・2026年北海道旅行
・8月家計簿
・病院提出書類
・孫の運動会
・夏の料理レシピ
写真を整理する場合は、旅行や行事ごとにフォルダーを分けてから名前をそろえると、さらに見やすくなります。
また、ファイル名には使えない記号があります。
「\」「/」「:」「*」「?」「"」「<」「>」「|」などは、Windowsのファイル名には使用できません。
入力できない記号を使おうとすると、注意メッセージが表示されます。その場合は、記号を削除してからもう一度保存してください。
Windowsで変更したファイル名を元に戻す方法
間違えて別の名前を付けてしまっても、変更した直後であれば元に戻せます。
キーボードの「Ctrl」キーを押しながら「Z」キーを押してください。
「Ctrl+Z」は、直前に行った操作を取り消すためのショートカットキーです。
ショートカットキーとは、マウスでメニューを探さなくても、キーボードの組み合わせだけで操作できる機能のことです。
ただし、名前を変えた後に別の作業を何度も行うと、元に戻せない場合があります。
大切な写真や仕事の書類を整理するときは、変更前に別のフォルダーへコピーを保存しておくと安心です。
Windowsでファイル名を一括変更すると便利な場面
ファイル名の一括変更は、写真だけに使う機能ではありません。
次のようなデータを整理するときにも役立ちます。
・スマートフォンから移した写真
・スキャンして保存した領収書
・毎月の家計簿や請求書
・病院や役所から受け取ったPDF
・保存した料理のレシピ
・趣味や旅行の画像
同じ種類のファイル名がそろっていると、一覧で見たときに内容を判断しやすくなります。
検索するときにも見つけやすくなるため、パソコンの中が散らかりにくくなります。
最初は少し戸惑うかもしれませんが、一度試してみると意外と簡単です。
Windowsでファイル名を変更する前に確認したいこと
操作する前に、次の点を確認しておきましょう。
・変更したいファイルだけが選ばれているか
・分かりやすい名前になっているか
・必要なデータのコピーを保存したか
・使えない記号を入力していないか
特に、写真と書類が同じフォルダーに入っている場合は注意が必要です。
種類の違うファイルをまとめて選ぶと、すべて同じ名前になってしまいます。
先に写真用、書類用などに分けてから操作すると、失敗を防ぎやすくなります。
よくある質問
Windowsでファイル名を一つだけ変更するには?
変更したいファイルを一度クリックして選び、右クリックします。
表示されたメニューから「名前の変更」を選び、新しい名前を入力してEnterキーを押せば完了です。
Windowsでフォルダー名も一括変更できますか?
複数のフォルダーを選び、同じ手順で連続した名前を付けることができます。
ただし、日付や種類など細かいルールを使って名前を変更したい場合は、専用のソフトが必要になることもあります。
ファイル名を変えると写真の内容も変わりますか?
ファイル名を変えても、写真のデータや画質は変わりません。
変わるのは、パソコン上に表示される名前だけです。
ファイル名の番号を好きな順番にできますか?
Windowsが付ける番号は、ファイルが並んでいる順番をもとに決まります。
希望する順番がある場合は、名前を変更する前に「日付順」や「名前順」に並べ替えておきましょう。
ファイル名に使えない文字はありますか?
「\」「/」「:」「*」「?」など、一部の記号は使用できません。
エラーが表示されたときは、記号を削除するか、「-」や「_」など別の記号へ置き換えてください。
今日のまとめ
Windowsでは、複数のファイルを選んで「名前の変更」を使うだけで、同じ名前と連続した番号を付けられます。
操作の基本は次の4段階です。
名前を変えたいファイルを選ぶ
右クリックして「名前の変更」を選ぶ
新しい名前を入力する
Enterキーを押す
間違えたときは「Ctrl+Z」で元に戻せます。
日付や内容が分かる名前を付けておくと、写真や書類を後から探す時間も減らせます。
今日覚えればいい一つ
複数のファイルを選んで一つの名前を入力すると、Windowsが自動で番号を付けて整理してくれます。


