Windowsで音が出ないときの直し方|初心者でもできる確認方法を順番に解説
パソコンで動画を見ようとしたら、急に音が出なくなった。
「さっきまで聞こえていたのに、どうして?」
「スピーカーが壊れたのかな?」
こんなときは、どこを確認すればいいのか分からなくなりますよね。
でも、最初から難しい設定を触らなくても大丈夫です。
Windowsで音が出ない原因は、音量が0になっている、ミュートになっている、イヤホンやBluetoothに音が送られているなど、意外と簡単なところにあることもあります。
今日は、初心者でも確認しやすい順番で、Windowsの音が出ないときの対処方法を一緒に見ていきましょう。
今日のレッスン
Windowsで音が出ないときは、いきなり難しい設定を変更するのではなく、簡単なところから順番に確認するのがポイントです。
今日見るのは、この6つです。
音量とミュート
YouTubeやアプリ側の音量
イヤホンやBluetoothの接続
音の出力先
パソコンの再起動
Windowsのサウンド設定
一つ確認したら、そのつど音が戻ったか試してみましょう。
途中で音が出れば、そこで確認は終わりです。
Windowsで音が出ないときは「音量・ミュート」から確認
最初に見るのは、Windowsの音量です。
画面右下にあるスピーカーのマークをクリックして、音量が「0」になっていないか確認してみましょう。
音量が小さければ、少し上げます。
あわせて「ミュート」になっていないかも見てください。
ミュートとは、音を一時的に出さない状態にする機能です。
キーボードにもスピーカーのマークが付いたキーがあり、知らないうちに押して音を消してしまうことがあります。
まずはここを確認するだけで直ることもあります。
YouTubeだけ音が出ないときは動画側の音量を確認
「Windowsの通知音は聞こえるのに、YouTubeだけ音が出ない」
という場合は、パソコン全体ではなく、動画やアプリ側の音量を確認します。
YouTubeなら、動画の下にあるスピーカーのマークを見てみましょう。
ここがミュートになっていると、Windows側の音量を上げても動画の音は聞こえません。
また、Windowsではアプリごとに音量が違っている場合もあります。
つまり、
パソコン全体の音量は十分なのに、特定のアプリだけ小さい
ということもあります。
全部の音が聞こえないのか、それとも一つのアプリだけ聞こえないのかを確認すると、原因を探しやすくなります。
Windowsでイヤホン・Bluetooth接続後に音が出ない場合
音量に問題がなければ、次はイヤホンやBluetoothの接続を見てみましょう。
以前使ったBluetoothイヤホンが自動的に接続されていると、パソコン本体のスピーカーから音が出ないことがあります。
Bluetoothは、ケーブルを使わずにイヤホンやスピーカーなどをつなぐ機能です。
「音が出ない」と思っていても、実際には別のイヤホンやスピーカーに音が送られているだけということがあります。
有線イヤホンを使っていた場合も、まだ差し込み口に残っていないか確認してみましょう。
外部スピーカーを使っているなら、電源が入っているか、ケーブルが抜けていないかも見てください。
Windowsの音が出ない原因になる「出力先」を確認
Windowsには、音をどこから出すかを選ぶ設定があります。
これを「出力デバイス」といいます。
少し難しく聞こえますが、簡単に言えば、
「どのスピーカーから音を出しますか?」
という設定です。
画面右下のスピーカーアイコンをクリックして、現在どの機器が音の出力先として選ばれているか確認してみましょう。
パソコンにイヤホン、Bluetoothスピーカー、外部モニターなどを接続していると、別の機器が選ばれていることがあります。
特にHDMIケーブルでモニターやテレビを接続している場合は、音の出力先がモニター側に切り替わることがあります。
パソコン本体から音を出したいときは、内蔵スピーカーが選ばれているか確認してください。
どれを選べばいいか分からない場合は、むやみに切り替えず、普段使っているスピーカーや接続中の機器の名前を確認してから選ぶと安心です。
Windowsで音が出ないときは再起動も試してみる
ここまで確認しても音が戻らない場合は、一度Windowsを再起動してみましょう。
再起動とは、パソコンをいったん終了して、自動的にもう一度起動させる操作です。
スタート → 電源 → 再起動
の順番で選びます。
一時的な不具合で音が出なくなっている場合は、再起動だけで元に戻ることがあります。
電源ボタンを長押しして無理に切る必要はありません。
通常の「再起動」を選べばOKです。
Windowsのサウンド設定から音が出ない原因を確認
まだ音が出ない場合は、Windowsのサウンド設定を開いてみます。
Windows 11なら、
スタート → 設定 → システム → サウンド
と進みます。
「出力」のところに、スピーカーやイヤホンなどが表示されます。
普段使っている機器が選択されているか、音量が極端に小さくなっていないか確認してみましょう。
設定を変える前に、今どの機器が選ばれているかを見るだけでも原因が分かることがあります。
また、Windowsには音の問題を診断するためのトラブルシューティング機能が表示されることもあります。
トラブルシューティングとは、Windowsが原因を自動で確認してくれる機能です。
画面に音声の問題を診断する案内が表示されていたら、指示に沿って進めてみてもよいでしょう。
Windowsで音が出ない状態が直らない場合
ここまで確認しても音が出ないときは、少し別の原因も考えられます。
たとえば、
Windows Updateのあとに不具合が起きた
スピーカー自体に問題がある
音を動かすためのソフトウェアが正常に働いていない
といったケースです。
この「音を動かすためのソフトウェア」は、一般的にオーディオドライバーと呼ばれます。
ただし、初心者の場合は、よく分からないドライバーを削除したり、インターネットから適当なソフトをダウンロードしたりするのはおすすめしません。
ここまで試しても直らない場合は、パソコンメーカーのサポート情報を確認するか、詳しい人に相談するほうが安心です。
Windowsで音が出ないときによくある質問
Q. YouTubeだけ音が出ません。パソコンの故障ですか?
YouTubeだけなら、パソコン自体の故障とは限りません。
まず動画プレーヤーのスピーカーマークを確認し、ミュートになっていないか、音量が小さくなっていないか見てみましょう。
Q. イヤホンでは聞こえるのにパソコンから音が出ません
Windowsの音の出力先がイヤホンになっている可能性があります。
イヤホンを外したあと、パソコン本体のスピーカーが選ばれているか確認してみてください。
Q. イヤホンを抜いたのにパソコンから音が出ません
イヤホンを抜いても、音の出力先が自動で切り替わっていないことがあります。
画面右下のスピーカーアイコンから、パソコン本体のスピーカーが選ばれているか確認してみましょう。
Q. Bluetoothイヤホンを使ったあとから音が出ません
Bluetoothイヤホンがまだ接続されていて、そちらに音が送られている可能性があります。
Bluetoothの接続状態と、Windowsの音の出力先を確認してください。
Q. 音が出ないとき、すぐドライバーを入れ直したほうがいいですか?
最初からドライバーを変更する必要はありません。
音量、ミュート、イヤホン、Bluetooth、出力先、再起動など、簡単なところから順番に確認するほうが安全です。
今日のまとめ
Windowsで音が出なくなったときは、難しい設定から始める必要はありません。
まずは画面右下のスピーカーマークを見て、音量とミュートを確認します。
そこに問題がなければ、YouTubeやアプリ側の音量、イヤホンやBluetooth、音の出力先を順番に見ていきましょう。
HDMIでモニターやテレビを接続している場合は、音がそちらに送られていないか確認するのもポイントです。
それでも直らなければ再起動し、最後にWindowsのサウンド設定を確認します。
一度にいろいろな設定を変えるのではなく、一つ確認して音を試す。それでも聞こえなければ次へ進む。
この順番なら、初心者でも原因を見つけやすくなります。
今日覚えておきたい一つ
Windowsで音が出なくなったら、まず画面右下のスピーカーマークを確認する。
音量が0になっていないか、ミュートになっていないか。
今日はまず、ここだけ覚えておけば十分です。


