機内モードにするとどうなる?電話・LINE・Wi-Fiとできることを初心者向けに解説
スマホの「機内モード」をオンにしても、スマホそのものが使えなくなるわけではありません。
通常の電話やモバイル通信は使えなくなりますが、保存してある写真を見たり、カメラを使ったり、ダウンロード済みの電子書籍を読んだりすることはできます。
さらに、機内モードをオンにしたあとでWi-Fiだけを個別にオンにして使える場合もあります。
「飛行機のマークが出たら何もできなくなる」と思っていた方には、少し意外かもしれません。
今回は、機内モードにすると電話・LINE・Wi-Fiがどうなるのか、そして機内モード中でもできることを、スマホ初心者向けに順番に説明します。
今日のレッスン
今日確認するのは、次の3つです。
機内モードをオンにすると何が止まるのか
電話・LINE・Wi-Fiは使えるのか
インターネットがなくてもできることは何か
ここでいう「通信」は、スマホが携帯電話会社の回線やWi-Fiを使って、インターネットなどにつながることだと考えれば大丈夫です。
まずは、機内モード中に何ができるのかを簡単に見てみましょう。
| 機能 | 機内モード中 |
|---|---|
| 通常の電話 | 基本的に使えない |
| SMS | 基本的に使えない |
| LINE | Wi-Fi接続があれば利用可能 |
| Wi-Fi | 個別にオンにできる |
| カメラ | 使える |
| アラーム | 使える |
| 保存済みの写真・動画 | 見られる |
| ダウンロード済みの電子書籍 | サービスが対応していれば読める |
この表だけでも、「機内モード=スマホが全部使えなくなる」という意味ではないことが分かります。
機内モードにするとどうなる?まず知っておきたい基本
機内モードは、スマホの通信をまとめて切り替える機能です。
オンにすると、基本的に携帯電話会社の回線を使った通信が止まります。画面の上部には飛行機のマークが表示されるため、現在機内モードになっているかどうかも確認できます。
iPhoneにもAndroidにも機内モードがありますが、設定画面の表示や細かな動作は機種によって少し違います。
ただ、基本的な考え方は同じです。
機内モードにしても、カメラ、時計、電卓、メモなど、通信を必要としない機能まで使えなくなるわけではありません。
機内モードで電話・SMS・LINEは使える?
機内モードをオンにして携帯電話会社の回線が切れている間は、通常の電話をかけたり受けたりすることは基本的にできません。
SMSも携帯電話会社の回線を使うため、そのままでは送受信できません。
LINEは少し仕組みが違います。
LINEのメッセージや通話はインターネットを使うため、機内モード中でもWi-Fiに接続できていれば利用できます。
反対に、機内モードをオンにしてWi-Fiにもつながっていなければ、新しいメッセージを送ったり受け取ったりすることはできません。
つまり、LINEが使えるかどうかは「機内モードかどうか」だけではなく、インターネットにつながっているかどうかで決まります。
機内モードでもWi-Fiは使える?
機内モードをオンにすると、Wi-Fiもいったんオフになることがあります。
ただし、そのあとWi-Fiだけを個別にオンにできるスマホがあります。
たとえば飛行機の中で、航空会社が機内Wi-Fiを提供していて利用が認められている場合は、機内モードをオンにしたままWi-Fiだけを有効にして接続できます。
Bluetoothも、機種や利用状況によって個別にオンにできる場合があります。
飛行機の中では、航空会社や乗務員から案内がある場合はその指示に従って使いましょう。
機内モードでも電子書籍や動画は見られる?
インターネットにつながっていなくても、スマホの中にすでに保存されているものは利用できる場合があります。
たとえば電子書籍サービスでは、読みたい本をあらかじめ端末にダウンロードしておけば、オフラインでも読めるものがあります。
「オフライン」とは、インターネットにつながっていない状態のことです。
私が利用している電子書籍サービスでも、読みたい本を先にダウンロードしておくと、機内モードにしたあとでも読むことができます。
飛行機に乗る前に何冊か保存しておけば、インターネットにつながらない時間にも読めるので便利です。
動画や音楽も、サービスによっては事前にダウンロードしておけばオフラインで再生できます。
ただし、すべての電子書籍・動画・音楽サービスが同じ仕組みではありません。
オフラインで利用できるかどうか、何日間利用できるか、途中でインターネット接続による確認が必要かどうかはサービスごとに異なります。
旅行や飛行機に乗る前には、一度機内モードにして実際に開けるか確認しておくと安心です。
機内モードでできること・できないこと
判断するときは、「その操作にインターネットや携帯電話回線が必要か」を考えると分かりやすくなります。
機内モード中でも、たとえば次のようなことはできます。
保存済みの写真や動画を見る
カメラで写真を撮る
アラームを使う
電卓を使う
メモを書く
ダウンロード済みの電子書籍を読む
オフライン対応のゲームを使う
一方で、新しいWebページを見る、SNSの最新投稿を読み込む、メールを新しく受信するといった操作にはインターネット接続が必要です。
「スマホの中にすでに入っているものを使う」のか、「外から新しい情報を受け取る」のかで考えると区別しやすくなります。
機内モードは飛行機以外でも使える?
機内モードという名前ですが、飛行機の中だけで使う機能ではありません。
たとえば、スマホの通信状態がおかしいときに、機内モードを一度オンにして数秒後にオフにすることで、通信をつなぎ直す方法が使われることがあります。
また、一時的に通信を止めたいときにも利用できます。
ただし、機内モード中は通常の電話を受けられないため、大切な連絡を待っているときは注意が必要です。
使い終わったあとに解除するのを忘れないようにしましょう。
機内モードについてよくある質問
機内モードにするとアラームは鳴らない?
通常、機内モードにしていてもスマホ本体のアラームは使えます。
機内モードは通信を止める機能なので、時計やアラームそのものを止めるものではありません。
機内モードにすると写真は撮れない?
写真は撮れます。
カメラで撮影するだけならインターネット接続は必要ありません。
ただし、撮影した写真をクラウドへ自動保存したり、SNSへ投稿したりする場合は通信が必要です。
機内モードならインターネットは絶対に使えない?
いいえ。
機内モードをオンにしたあとでWi-Fiを個別にオンにし、利用できるWi-Fiに接続すれば、インターネットを利用できる場合があります。
ダウンロードした本や動画は全部見られる?
必ず見られるとは限りません。
オフライン利用に対応しているサービスなら使える場合がありますが、一定期間ごとにインターネット接続が必要なサービスもあります。
出発前に機内モードへ切り替えて、実際に開けるか試しておくと確実です。
今日のまとめ
機内モードをオンにすると、携帯電話会社の回線を使った通信は基本的に止まります。
そのため、通常の電話やSMSは使えなくなりますが、スマホそのものが使えなくなるわけではありません。
カメラ、アラーム、保存済みの写真、ダウンロード済みの電子書籍などは、通信がなくても利用できる場合があります。
また、機内モードをオンにしたままWi-Fiだけを有効にすれば、LINEやWebサイトなどインターネットを使う機能を利用できる場合もあります。
迷ったときは、
「これはスマホの中にあるものを使う操作か、それともインターネットから新しい情報を受け取る操作か」
と考えてみてください。
今日覚えておきたい一つ
機内モードにしても、スマホそのものが使えなくなるわけではありません。
あわせて読みたい
👉スマホのWi-Fiがつながらない!初心者が最初に確認したい7つのこと【iPhone・Android】



