パソコンは毎回シャットダウンしたほうがいい?スリープとの違いと使い分け
パソコンを使い終わったとき、「毎回シャットダウンしたほうがいいのかな?」と迷うことはありませんか。
少し席を離れるだけならスリープでよさそうですが、夜になったら電源を切るべきなのか、毎日スリープのままでも問題ないのか、意外と判断しにくいものです。
結論からいうと、パソコンは使うたびに毎回シャットダウンしなくても大丈夫です。
数時間後にまた使うならスリープ、その日の使用を終えたときや数日使わないときはシャットダウン、と考えると迷いにくくなります。
また、パソコンの動きがおかしいときは、スリープではなく再起動を試すのが基本です。
今回は、Windowsの「シャットダウン」「スリープ」「再起動」の違いを、パソコン初心者の方でもすぐ使い分けられるように順番に見ていきます。
今日のレッスン|Windowsのシャットダウンとスリープを使い分けよう
今日覚えたいのは、次の3つです。
シャットダウンとスリープは何が違う?
パソコンは毎日シャットダウンしたほうがいい?
パソコンの調子が悪いときはシャットダウンと再起動のどちらを使う?
難しい電源の仕組みまで覚える必要はありません。
まずは、
すぐまた使うならスリープ
しばらく使わないならシャットダウン
調子がおかしいときは再起動
この3つを覚えておけば十分です。
ちなみに、Windowsでシャットダウンするときは「スタート」→「電源」→「シャットダウン」を選びます。スリープや再起動も同じ電源メニューから選べます。
Windowsのシャットダウンとスリープの違いは?
まず「シャットダウン」は、簡単にいうとパソコンの使用を終えて電源を切る操作です。
作業を終えて、その日はもう使わないときや、数日パソコンを使わないときに向いています。
一方のスリープは、完全に終了するのではなく、今の作業状態を残したままパソコンを一時的に休ませる機能です。
たとえば、午前中に作業をして昼食のために1時間ほど離れ、午後にまた続きをするような場合はスリープが便利です。
画面は消えますが、完全な電源オフではありません。戻ってきたときに比較的すぐ作業を再開できます。
もっと簡単に考えるなら、
シャットダウン=今日の作業を終える
スリープ=ちょっと休憩する
という違いです。
パソコンは毎日シャットダウンしたほうがいい?
ここが一番気になるところでしょう。
Windowsのパソコンは、毎回必ずシャットダウンしなければならないわけではありません。
たとえば、数時間後にまた使うのであれば、スリープで十分です。
わざわざ毎回すべてのアプリを閉じて電源を切る必要はありません。
反対に、
「今日はもう使わない」
「明日は使う予定がない」
「旅行などで数日間使わない」
という場合は、シャットダウンしておくとわかりやすいでしょう。
大切なのは「毎日必ず電源を切る」「常にスリープにする」と決めつけることではありません。
次に使うまでの時間に合わせて選べば大丈夫です。
Windowsは毎日スリープのままでも大丈夫?
数時間程度であれば、スリープのままでも問題ありません。
ただし、何日も使わないときまでずっとスリープにしておく必要はありません。
スリープ中は消費電力が大きく抑えられますが、完全に電源が切れているわけではないからです。
「電源を切っていないのに画面が真っ暗だから不安」と感じることもありますが、スリープはそのために用意されている機能なので、短時間の休憩では無理にシャットダウンしなくても大丈夫です。
ただし、ノートパソコンをバッグに入れて持ち運ぶときや、長い時間使わないときは、シャットダウンしておくと安心です。
難しく考える必要はなく、スリープは短い休憩用、シャットダウンは長い休み用と考えると覚えやすくなります。
Windowsのスリープは電源が切れているの?
スリープにすると画面が消えるため、「電源が切れた」と思いやすいですが、シャットダウンとは違います。
スリープ中は電力の使用を大きく抑えながら、作業状態を保持しています。
そのため、スリープから戻ると、離れる前の画面に比較的早く戻ることができます。
もっとやさしく言うなら、パソコンが浅く眠っている状態です。
完全に電源を切って休んでいるわけではありません。
ノートパソコンでは、ふたを閉じると自動的にスリープになる設定になっていることもあります。
ただし、ふたを閉じたときの動作は変更できるため、すべてのパソコンが同じ動きをするとは限りません。
シャットダウンとスリープはどっちを使えばいい?
迷ったときは、次のように考えると簡単です。
少し席を離れるだけ
→ スリープ
数時間後にまた使う
→ スリープ
その日の作業を終えた
→ シャットダウンでもOK
明日まで使わない
→ シャットダウンしてもよい
数日以上使わない
→ シャットダウン
きっちり「何時間以上ならシャットダウン」と決める必要はありません。
使う間隔に合わせて選べば大丈夫です。
また、Windowsでは「設定」→「システム」→「電源とバッテリー」から、一定時間操作しなかったときにスリープへ移行する時間を変更できます。
最初は無理に設定を変えず、使いにくいと感じたときに調整すれば十分です。
パソコンの調子が悪いときはシャットダウンより再起動?
パソコンの動きがおかしいときは、まず再起動を試すのがおすすめです。
たとえば、
急にパソコンが重くなった
アプリの動きがおかしい
マウスやプリンターなどの周辺機器がうまく動かない
Windows Updateのあとに動作が不安定になった
といった場合です。
再起動は、Windowsをいったん終了して、すぐにもう一度立ち上げる操作です。
「シャットダウンしてから電源を入れ直すのと同じでは?」と思うかもしれません。
見た目は似ていますが、Windowsでは設定によってシャットダウン時の動作と再起動時の動作が完全に同じではない場合があります。
そのため、トラブルをいったんリセットしたいときは、電源メニューから『再起動』を選ぶと覚えておくとわかりやすいでしょう。
難しい仕組みまで覚える必要はありません。
パソコンがおかしいときは再起動
これだけ覚えておけば十分です。
Windowsのシャットダウンと再起動は何が違う?
シャットダウンは、そのままパソコンの使用を終える操作です。
再起動は、いったんWindowsを終了したあと、自動的にもう一度起動します。
目的が少し違います。
今日はもう使わない
→ シャットダウン
動きがおかしいので一度リセットしたい
→ 再起動
という使い分けがわかりやすいでしょう。
スリープは現在の作業状態を残して休ませる機能なので、トラブルを直す目的には向いていません。
Windowsのシャットダウンとスリープについてよくある質問
Q. 毎晩シャットダウンしないとパソコンが傷みますか?
毎晩必ずシャットダウンしなければならないわけではありません。
数時間後にまた使うならスリープで問題ありませんし、その日の使用を終えたらシャットダウンするという使い方でも大丈夫です。
「毎日絶対にこうしなければならない」と考える必要はありません。
Q. スリープ中も電気代はかかりますか?
スリープは完全な電源オフではないため、わずかに電力を使います。
ただし通常の使用中より消費電力は大きく抑えられます。
数時間の休憩であれば、電気代を気にして毎回シャットダウンする必要はありません。
Q. ノートパソコンのふたを閉じればスリープになりますか?
多くのノートパソコンでは、ふたを閉じるとスリープになる設定が使われています。
ただし、設定によって動作を変更できます。
ふたを閉じてもスリープにならない場合は、故障とは限りません。
Q. スリープのまま一晩置いても大丈夫ですか?
一晩程度であれば、スリープのまま使うこともできます。
ただし、毎日必ずスリープにしなければならないわけではありません。
夜に作業を終えたらシャットダウンするという使い方でも問題ありません。
Q. パソコンがおかしいときもスリープでいいですか?
動作がおかしいときは、スリープではなく再起動を試しましょう。
スリープは現在の状態を残して休ませる機能なので、トラブル解消を目的とする操作とは役割が違います。
今日のまとめ|Windowsはシャットダウンとスリープを使い分ければ大丈夫
Windowsでは、パソコンを使うたびに毎回シャットダウンする必要はありません。
少し休憩してまた使うならスリープ、しばらく使わないならシャットダウンと考えると迷いにくくなります。
さらに、パソコンの動作がおかしいときは再起動を試しましょう。
それぞれの役割を整理すると、
スリープ=一時休憩
シャットダウン=使用終了
再起動=動作をいったんリセット
と覚えることができます。
電源メニューに似た言葉が並んでいると難しく見えますが、使う場面さえ分かればそれほど複雑ではありません。
今日記憶するといいこと
「すぐまた使うならスリープ。しばらく使わないならシャットダウン。調子がおかしいときは再起動。」
まずはこの3つだけ覚えておけば大丈夫です。 💻🌿


